参政党のさや氏が、選挙期間中にホストクラブの投稿に「感謝」を表明したことで、公職選挙法違反の可能性があると話題に。
そこで本記事では、
どこのホストクラブが関与したのか、問題の経緯と法的リスク、世間の反応までをわかりやすく解説します。
店舗はどこ?歌舞伎町のCANDYと特定される
さや氏に対して「投票済証明書提示でホストクラブ初回無料」などと書かれたSNS投稿があり、
この投稿に「さや」と書かれた投票用紙の例が添えられていたことから、ネット上では店名が特定されました。
CANDYのホスト「きらおくん」による投稿が出回った後、現在は削除されていますが、noteやアーカイブで確認可能です。


関連投稿が確認されたSNS
・X(旧Twitter):@candykirao
・note:選挙活動と商業行為の境界を問う記事多数
関与が疑われたホストクラブの名前が具体的に出たことで、より注目を集める結果となっています。
店舗の場所

一線を越えた宣伝と見なされることで、影響は店にも波及しかねませんが、
店や関係者に対する迷惑行為は絶対にしないでください!
さや氏の対応はどうだったのか?
さや氏は、ホストクラブCANDYの宣伝投稿に対して「感謝でいっぱいです!!」とリプライを送っていました。
しかし炎上後、当該コメントを削除し、
「軽率だった」
「誤解を招いた」
と謝罪する対応をとっています。
参政党側は「投稿者は支援者のひとりであり、候補者とホストクラブの間に特別な関係はない」と説明。
とはいえ、候補者自身がSNSで選挙に関連する投稿に反応し、後に削除するという一連の流れは、
「意図がなかった」としても責任を問われかねない対応です。



ギリギリのラインかな、と思います。
さらに投稿を削除したことで火に油を注いだ感じですかね、、、
公職選挙法違反になる可能性は?
公職選挙法第221条では、有権者に対し、物品・金銭・飲食などを提供して投票を促す行為を禁止しています。
「投票済証明書の提示でホスト初回無料」という宣伝内容は、利益供与に該当する可能性が高いと指摘されています。
たとえ、さや氏本人が直接関与していなくても、その投稿に対して「感謝」を示すことで、
間接的に誘導や容認を行ったと見なされるリスクがあります。
専門家や弁護士も「違法の可能性がある」とSNSやメディアで言及しており、
選挙管理委員会や警察の調査対象になる可能性もある状況です。



笑って済む話ではありませんし、ルールの上に成り立つのが選挙ですが、
正直、そのルールが分かりにくいのも事実ではないでしょうか。
ネットの反応は炎上気味
SNSでは、この件に対して強い批判や疑問の声が多く上がっています。
#参政党#東京選挙区#さや
— #久野輝夫(本人) (@1960kuno) July 12, 2025
これは酷い、投票済証明書を持っていくとホストクラブが無料とか。
完全に公職選挙法の違反ですよ。#久野輝夫 pic.twitter.com/wavM1z5Tak
「投票でホスト無料って、やってることが完全に買収」
「若者にリーチしたい気持ちはわかるけど、やり方が雑すぎる」
「SNS選挙戦ってこういうグレーゾーン出やすいんだよな」
「参政党、またかって感じ…」
「さやはホストクラブの常連だったのかな?」
炎上の規模は拡大中で、TikTokやYouTubeのショート動画などでもこの話題が取り上げられています。
一部では「この件でさや氏を通報した」という投稿も見られ、騒動は沈静化する気配がありません。



ネット民は甘くないので最新の注意を払わないととんでもない大火傷を負います。
しかも選挙とホストの“接近”はあまりに異質ですしね。
今後どうなる?法的・社会的影響
現時点では、さや氏や参政党に対する公的処分や調査開始の発表はありません。
しかし、公職選挙法の性質上、今後第三者通報や選挙管理委員会・警察による調査が行われる可能性はあります。
また、党全体への印象悪化は避けられず、支持層の信頼低下や世論離れにもつながりかねません。
SNS時代の選挙活動では、どこまでが“応援”で、どこからが“違法行為”なのかの線引きが非常に曖昧になっています。



軽いノリが命取りになる時代です。
FAQ(よくある質問)
Q1:さや氏が関与したホストクラブの店名は?
新宿歌舞伎町の「CANDY」とネット上で特定されています。
Q2:ホストクラブ側は何をしたの?
「投票済証明書で初回無料」などの内容をSNSに投稿し、話題になりました。
Q3:さや氏の関与はどの程度?
投稿に感謝コメントを送りましたが、その後削除し謝罪しています。
直接的な依頼は否定しています。
Q4:これは法律違反なの?
利益提供による投票誘導は、公職選挙法違反(買収罪)にあたる可能性があるとされています。
Q5:今後どうなるの?
警察や選挙管理委員会が動けば、調査や行政処分の対象となる可能性もあります。
まとめ
・さや氏に関連するホストクラブは、新宿歌舞伎町の「CANDY」とされている
・SNS投稿で「投票済証明書提示で初回無料」という内容が拡散
・さや氏は感謝コメントを投稿後に削除し、謝罪
・専門家からは公職選挙法違反の可能性が指摘されている
・SNSでは批判が殺到しており、今後の法的・政党的な影響にも注目が集まっている
選挙と商業が交差する時代にこそ、SNSの一言が命取りになることを示した一件でした。