映画『サブスタンス』の宣伝用に投稿された「デミ・ムーアのすごろく風イラスト」が、“不適切すぎる”として大炎上。
SNSでは「失礼だ」「バカにしてる」と非難の声が殺到し投稿は削除されましたが、
削除前にスクショされた画像が現在も拡散中です。
そこでこの記事では、
削除された問題のイラストを画像付きで紹介し、炎上に至った経緯と世間の声を徹底解説します。
問題のすごろくイラストとは?

2025年5月20日、映画『サブスタンス』の日本公式X(旧Twitter)が公開したのは、
デミ・ムーアのキャリアをすごろく風に表現したイラスト。
【削除された投稿にあった画像はこちら】
※Xから引用

イラストでは、彼女の代表作や私生活の浮き沈みをマス目で表現し、
『ゴースト』『G.I.ジェーン』『素顔のままで』などを経て「戻る」「失敗」などのマスで描写。

一見ユーモラスに見えますが、女優本人の人生を“ネタ化”することに配慮が足りなかった印象ですね。
なぜ炎上した?|リスペクト不足と制作側の対応
イラスト投稿直後から、Xでは以下のような批判が殺到したようです。
- 「女性の半生をこんな風に遊ぶのはあり得ない」
- 「なぜ“後退”や“つまずく”など不幸をネタにするの?」
- 「明らかに敬意がない」
さらに、5月21日に投稿された公式の謝罪文にも火が付きました。
「イラストレーターの方に依頼した企画が趣旨を外れ…」
→「イラストレーターに責任を押し付けているように見える」
→「謝る相手はファンとムーア本人のはず」



謝罪の文面からも、“誰にどう謝るべきか”がズレていたことが二次炎上の引き金となりました。
ネットの反応まとめ|SNSの怒りと戸惑い
それではネットの反応を見てみましょう↓
否定的な声が圧倒的
「公式がこれを出す時点で感覚が古すぎ」
「なぜムーアの人生を“すごろく”にする必要があるのか?」
「日本の映画宣伝って、なんでこうなるんだ…」
一部では「悪意はなかったのでは」と擁護も
「五月女ケイ子の作風を考えれば、意図は明るかったのでは?」
「一枚絵としてはおもしろい。ファンアートなら炎上してなかったかも」



問題は“ユーモアの表現方法”ではなく、“公式がどう使うか”の線引きだったと思います。
最終的にイラストをOKしたのは公式ですからね。
映画『サブスタンス』とは?


- 主演:デミ・ムーア
- 内容:老化とキャリアの衰退に悩む元女優が「再生医療・サブスタンス」で若返ろうとするが…
- 若返った自分=“上位互換”を演じるのはマーガレット・クアリー
- ブラックユーモアとフェミニズムを融合した脚本が高評価
🎬 日本公開日:2025年5月16日
🏆 第97回アカデミー賞で5部門ノミネート



本来のテーマも“女性の尊厳と再起”なのに、宣伝で台無しになるのは惜しい限りですね。
よくある質問(FAQ)
Q1. イラストはどこで見られますか?
A. この記事内で見られます。
また、拡散された画像が現在もXなどで確認可能です。
Q2. 誰が描いたのですか?
A. イラストは人気イラストレーターの五月女ケイ子氏が制作しました。
Q3. デミ・ムーア本人は反応しましたか?
A. 現時点でムーア本人や関係者からの公式コメントは出ていません。
Q4. 公式の謝罪文はどこで見れますか?
A. 映画『サブスタンス』日本公式Xアカウントの投稿から確認できます(削除されている可能性もあり)。
Q5. なぜここまで炎上したの?
A. 表現内容と社会的感覚のズレ、そして公式対応の“責任転嫁”が重なったためと考えられます。