元SMAP・中居正広さんが、自身に向けられた “性暴力認定” に対して反論文を公開しました。
しかし、そのタイミングや内容からは、
「ただの名誉回復ではない」
もっと深い “狙い” が見えてきましたので内容をお伝えします!
反論の目的は「株主総会対策」の布石

中居さんが反論を出した2025年5月は、
ちょうどフジ・メディア・ホールディングスの株主総会(6月下旬予定)を目前に控えたタイミング。
これが偶然とは思えない理由は、以下のような状況にあります。
- フジテレビは、中居氏の報道によるスポンサー離れ・広告収入の急落で233億円の売上減少を発表
- 最終利益は192億円減の98億円にとどまり、業績に深刻な影響
- 75社以上のスポンサーが撤退し、350本以上のCMがACジャパンに差し替えられた
- 株主から旧経営陣に対して233億円の損害賠償請求(株主代表訴訟)がすでに提起されている

中居さんはこの巨額損失の“象徴的存在”になっている立場。
株主総会で名指しされ、賠償責任を負わされるリスクを避けるための布石だった可能性が高いです。
弁護団の専門性は“訴訟ではなく防衛”


中居氏が立ち上げた弁護団は、芸能トラブルの対応専門ではありません。
むしろ、企業法務・経営訴訟・株主対応に特化した弁護士陣です。
このことから読み取れるのは、
- メディアや個人を訴えるといった専門性はない
- 大塚家具の株式総会問題で活躍した弁護士がいる
- 企業側とのトラブル対策を見据えた布陣になっている



「性暴力」という名誉毀損を対象にした反論なら、
他の弁護士が適していると思います。


なぜ“今さら”反論を出したのか?


中居正広さんは、報道直後には沈黙を貫いていました。
それがなぜ、1か月以上経過してから突如反論をしたのか。
答えはシンプルで、株主総会直前という “自分にとって最もリスクの高い時期” に差し掛かったからでしょう。
- 株主から「中居氏の責任」を問われる可能性がある
- スポンサーから損害補填を求められる可能性がある
- 「性暴力はしていない」とアピールする必要があった



反論内容そのものより、“反論した事実” が欲しかっただけはないでしょうか。
中居さんはフジテレビの株主総会に相当ビビってると思いますね。
ネットでも「見え透いた反論」との指摘多数
疑問派の声
- 「1か月黙ってて急に反論?なんで今さら?」
- 「内容がフワッとしてて印象操作にしか見えない」
- 「何が事実で何が違うのか、説明になってない」
見抜く派の声
- 「弁護団が企業法務のプロばっかり。目的は明白」
- 「自分に対する損害賠償を気にしてるでしょ」
- 「株主総会で責任問われないための布石だろう」
FAQ(よくある質問)
Q1. 中居正広の反論全文はどこで読める?
A. 一部メディアが全文を公開。
Xなどでも要約が出回っています。
Q2. なぜこんなに遅れて反論したの?
A. フジ・メディア・ホールディングスの株主総会(6月下旬)を前に、責任追及を封じる目的があると考えられます。
Q3. フジテレビの損失はどのくらい?
A. 売上は233億円減、最終利益は192億円減。
すでに株主からの損害賠償訴訟も始まっています。
Q4. 本当に名誉毀損で訴える予定なの?
A. 弁護団の構成から見ると訴訟より “沈静化と対応済みアピール” が目的と見られます。
Q5.記者会見はするかな?
A. 現時点では、中居さんの記者会見はないと思われます。